最近の中国の餃子事情

餃子は日本に伝わり、中国とは異なる独自の路線で繁栄をしているけれど、最近の中国の餃子事情はどうなってるんだろう。
「中国とは異なる独自の路線」という明確な違いとしては、中国は「主食」として、日本は「おかず」としての認識の違いがある。
例えば、「餃子をおかずに白飯を食べる」ということは中国人からすると、「ん?」となる。

「お好み焼き定食」のような感じなのかもしれない。

餃子コンシェルジュの上海人に「最近の中国の餃子事情」を聞いてみた。

餃子は中国の東北地方を中心に食べられている。主に水餃子。
中部から南部へ行くほど「ワンタン」を食べる場合が多い。

最近は食べる物が色々あるので、餃子離れしている傾向にあるということだ。
それでもお正月やお祝いの時は、家族みんなで餃子を作って食べるという習慣は残っている。

焼き餃子は南部では「ファストフード(ランチなど)」として、さっと食べられるというメリットで食べる人が多いとのこと。

そして上海では日本のラーメン屋が人気で、そのメニューのなかで「日式餃子」が広まっているらしいです。

何にしても時代が変わるなかで食べられるスタイルも変化する。
中国でもそのうち「ご当地餃子」は流行る可能性がある気がします。

Related posts

  1. 神戸の餃子はなぜ「味噌だれ」なのか

  2. 2024年の餃子の日は2月10日の旧正月です!餃子パーティー!

  3. 焼餃子の発祥はどこだろう?煎餃と貼鍋

  4. 焼餃子つけだれマップ

  5. 「炊き餃子」流行りのトレンド餃子

  6. 餃子に合う香辛料

最近の投稿

https://www.nihon-gyouza.org/attachment-sitemap.xml